お粥ですね [料理と呼べない料理]
朝、起床するも体がだるい。何もやる気が起こらない。
お金がないということは、貧乏人をどこまで不安にさせるのか?
キッチンドリンカーの貧乏人の末路は、すでにもう決定済だ。
とりあえずめし喰わないと・・・・シンプルな梅粥で、朝食としよう
ガス代節約のため、あらかじめ水に漬けておいた冷や飯を温める
梅粥といえども基本は、塩粥じゃ!梅干はあとのせでいただくことに
した。そのほうが梅干1個で済むからじゃ。
まずは梅干を眺めて粥を喰う!、つぎにひとかじりして粥を喰う!
次は、かじった跡の梅干を見てひとかじりした感触を思い出せば、
じわりと湧いてくるものがある。そこで飯をかきこむのじゃああ!
これぞ梅干1個の貧乏四畳半流秘法じゃああああ!
ふやけた冷や飯を火にかける。塩を忘れないようにふりかける。
ここで日本酒をちょいたしが、貧乏四畳半流じゃ!
キッチンドリンカーなので、安売りの日本酒は欠かさず台所に置いてある
食品の安売りより酒の安売りを買い求める徹底ぶりだ( ̄▽ ̄)
とにかく寒い日は、体の中から暖まるすぐれものなのじゃ!
意識を失うほど飲めば、寒さなんてすっかり忘れてしまうのだ。
これで安らかに眠ることができるのじゃああああああ!
沸々と沸いてきたら火を止めて蓋をするのじゃあああ!
これもガス代節約の貧乏四畳半流蒸らしの技じゃああ!
ご飯類は、蒸らすことによってふっくら仕上がるのじゃあああ!
ささっ!蓋を開けて梅干を1個放り込めば、完成じゃああああ!
んまいっ!
まずは、粥だけをすすって食べてみたが絶妙の塩加減であった。
ほんのりと香る酒の香りが食欲を刺激する。梅を眺める。想像する。
口に入れた時のあのしょっぱさを思い出すのだ!☆▼#%&■!!
そして飯を掻き込む!掻き込む!半分位になった時に梅干を齧る。
!☆▼#%&■!!またもや飯を掻き込む!掻き込む!
こうして朝食は、終了したのであった。やる気が少しだけ復活した。
貧乏のレベルがひとつ下がった。
コメント 0